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Sandy e Júniorの魅力 第2回 最初期2作の話

Sandy&Juniorの芸能界デビューは1989年。当初は父ショロローと一緒にテレビの歌番組等に出演、カヴァー曲を中心に歌っていたようだ。人気が上昇してきた2年後の1991年、デビュー作「Aniversário do Tatu」をリリース。ショロローのセルタネージャ系のオリジナル曲が大半を占めてはいるが(当時流行していた"ランバダ"にインスパイアされたと思われる「Lambamania」や、ジョーベン・グアルダ的な「A Horta」など例外的な曲もあるが。)、歌詞の内容はあくまでもインファンチルで、あえて例えるなら「セルタネジーニャ」とでもいうのか。たどたどしい歌い方は否めないが(特にジュニオール)、「O Presentinho」でのサンディーの歌唱力、感情の込め方はこの時点で将来の大成を予感させる。ちなみにこの時サンディー8歳、ジュニオール7歳。
翌1992年にリリースされた2nd「Sábado à Noite」はカントリーの本場ナッシュビルで録音、大御所、メアリー・チェイピン・カーペンターのカヴァー曲「Down at the Twist and Shout」(ここではポル語の歌詞を付けている)やフォホーの「A Resposta da Mariquinha」、ジョアン・ヒカルドとルリの共作でセコス&モリャードスが歌った「O Vira」(なんと当のネイ・マトグロッソがゲスト参加し二人とデュエット!!)など前作に比べると芸風が大きく広がっているのが分かるだろう。マルコス・ヴァーリが楽曲制作に参加した「O Sabe Tudo」を歌っているのも要チェック。
まあ、10歳未満の子供が(幾らコネクションがあるとはいえ)こんなアルバムを作るとは...。

この2作品はつい最近再プレスされたので興味のある方はまず一聴を。


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