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Sandy & Júnior Japão tour em Toquio レポート その2

遂にショーが始まった!!1曲目は最新アルバム「イデンチダーヂ」収録の「ナダ・ヴァイ・ミ・スフォカール」だ。サンディーは赤のTシャツ、ジュニオールは黄色のジャケットをまとい、いつものようにギターを弾きながら歌っている。バック・バンドはキーボード、ギター、ベース、ドラム、サックス&フルート、そしてDJの6人。最近一緒に演っているメンバーを全員連れてきているようだ。2曲目に「カイア・シュヴァ」、そして3曲目に早くもドラマのテーマソングとしてヒットした「ナォン・ダ・プラ・ナォン・ペンサール」を持ってくると場内は大合唱が始まった。前方の子供達が立ち上がって踊っている。セグランサが座らせようとしているが皆聞く耳持たない。歌い終えるとサンディーはMCで「ミンナゲンキ?」「ドウモアリガトゴザイマシタ」と、覚えたての日本語でファンサービス。前半は今までのヒット曲からアップテンポなナンバーを中心に披露した。
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サンディーがギターを手にすると、ジュニオールとギター奏者の3本のギターでバラード系のナンバーをメドレーで。これがなかなか素晴らしい。「ヴォセ・パラ・センプレ」はオリジナルの良さを活かしつつ、よりアコースチコなアレンジで、サンディーの少し憂いのある歌唱も際立っていた。スクリーンには赤い図形と緑の図形が形を変化させながら、曲の最後に日本とブラジルの国旗になる、という演出があり、ベタながらも泣かされた。日本でS&Jのショーを体験しているDekasseguiや日本で生まれた在日2世のブラジル人はあの映像を観て何を感じただろう?
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後半になるにつれ、なし崩し的にステージ前に人が集まり始める。セグランサが制止しているが、皆ドサクサにまぎれて前のほうに移動する。ジュニオールが予想外にも大活躍、ドラムを叩いたナンバーもあったし、ジュニオールのギターとヴォーカルをフィーチャーした曲もあった。客席のジュニオール・ファンの多さにもビックリ。大きなメッセージボードを作って両手でかざしている。頭に鉢巻を巻いているのは日本と一緒だ。
ステージはいよいよ終盤、日本語とポル語でスクリーンにメッセージが表示された「リベルタル」、そして現在大ヒット中の「デスペルヂソウ」がはじまるとボルテージは頂点に。それにしてもみんな良く歌詞を知っている。場内も一緒になって歌い続けている。サンディーも歌わずしばらく会場にマイクを向けている。
最後はユーモラスな振り付けの「エウ・クエロ・マイス」で幕を閉めた。いつもはアンコールをかけずに帰るブラジル人が多い中、今日は「マイズ、マイズ」と「カデ・ヴォセ?」が入り乱れる。早速アンコールに答えたS&Jはまずサウダーヂ感溢れたアレンジで「ヴォセ・パラ・センプレ」を再び歌い、そして最後はS&J最大のヒット曲「ヴァモ・プラ」をハウス・ヴァージョンで。タイトルの通り場内みんな跳ぶ跳ぶ。セグランサも跳んでいた。サンディーは途中イヴェッチの「フェスタ」を引用したりして煽りまくっていた。曲が終わると大きな拍手の中、バンドメンバーとスタッフに感謝の意を述べ退場、1時間半のショーはあっという間に終了した。
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今回、実際にショーを体験してみて感じたのは、S&Jのステージは例えブラジル特有の楽器やコード進行を使わなくともブラジリダーヂに溢れており、多くのベテランミュージシャンが二人を可愛がると共に、ブラジル音楽界の将来を担わせようとしている理由がなんとなく分かった気がした。その人気の高さと対照的に、気取った感じや近寄りがたいところも無く、その辺りも大衆に支持されている理由だろう。
ひとつだけ残念だったのは、PAのバランスがかなり悪く終始音が割れ気味だった点。予算やリハの時間の関係だとは思うが、最初で最後になるかもしれない東京公演である。それだけに非常に勿体無く感じた。

会場の外に出るとフライヤーを配っていて、どうやら六本木でブラジル人主催のイベントをやるようだったが、明日は名古屋遠征なので余韻もそこそこに早々と帰宅。

明日は名古屋編をUpします。

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