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Durval Discos

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Durval Discos
Tempo: 93 minutos
Ano de Lançamento: 2004
Distribuição: Riofilme
Direção: Anna Muylaer
Roteiro: Anna Muylaer
Produção: Sara Silveira e Maria Ionescu
Música: André Abujamra

Elenco
Ary França (Durval)
Etty Fraser (Carmita)
Marisa Orth (Elisabeth)
Isabela Guasco (Kiki)
Letícia Sabatella (Célia)

2002年の公開当時、サントラ盤が話題になった音楽映画がDVD化された。
舞台は1995年のサンパウロ。中古レコード店を経営するドゥルヴァルは少々ボケ気味(?)の母と一緒に暮らしている。ハウル・セイシャルのTシャツを着て店番するドゥルヴァルは、スカンキのCDを買いに来たスケーター風のお客さんに「うちはレコードしかない。」と説教したり、気弱そうな青年相手に「レコードはジャケットのサイズが(大きくて)素晴らしい。そしてA面とB面と分かれているのが~」等々、レコードの魅力を延々語っていたりしている。(日本にもいるなあ、こういう人。)店内にはジミ・ヘンドリックスのポスターが貼られ、カエターノやガル・コスタ、ジョビンの「ストーン・フラワー」といったレコードが飾られている。この少々時代遅れの店に、ふとしたことからめぐり合ったある女の子と同居することになり...。といった感じのストーリー。
全編ポル語で観賞したので細部まで聞き取れず不明なところもあったが、個人的には前半のコメディ・タッチと後半のシリアスなタッチが???で、作品的には?だった。
ブラジルの批評H.Pをみても0点から10点満点まで評価はまちまちだ。.
しかしながら音楽ファン的観点から観るとなかなかディティールに凝っていておもしろい。主人公のドゥルヴァル氏はソウル系がお好きのようで、ルイス・メロヂア、ジョルジ・ベン、チン・マイア(racional Vol.1とVol.2はブラジルでもレアなんだなと納得。)あたりのレコードを店のターンテーブルで流したり、自分の部屋に戻るとレコードにあわせてギターを手に取り絶叫しながら飛び跳ねたり(こういう人、多そうだが、この姿を人に見られたらかなり恥ずかしそう...)、お客さんも"ファッチ・マリー"なるニックネームを持つドレッドのミュージシャンが来店したり、パラパラとレコードをめくっていている時、あるレコードで手が止まり、長年探していたレコードなのか「ウォー!!」と声を張り上げる客がいたり、と、まあ世界中どこに行ってもレコード・マニア(オ○ク?)は一緒だな、と感じた。ある大物女性シンガーもカエターノのカッパ・ブランカを買っていく行きずりの客役で出演している。(「実はこれ、まだ聴いていなかったのよ~。」とか言っていくれたら最高なのですが。)
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2002年度 Grande Vencedor Gramado 受賞作品。


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