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ジャズの功罪

「ブラジルは歌の国」

ボサノヴァ以降、ジャズとブラジル音楽の関係が密接なような言い回しがされていますが、そうではない。確かにジャズがブラジル音楽に与えた影響というものもありますが、それが全てではない。(それを言うなら欧米のロックやソウルの方が大きな影響を与えている。)

エルメートが演っているのが奇天烈なフリー・ジャズではなく、グアラニー族やトゥピー族などのインディオの民謡をモチーフとしたブラジル音楽の再構築と気づいた時に、ブラジル音楽はブラジル音楽として貴方の中に定着します。

分かっている人にとっては「何をいまさら」ですが、あえて書きます。

ブラジル音楽をより深く楽しみたいならジャズ的見地での解釈は捨てましょう。


(あまりに情けないプロ・ミュージシャンの発言を読んでガックシ。つい書いてしまいました。こういう発言が印刷されて何万部も配布されていることは日本のブラジル音楽界にも大きな功罪。無知は罪です。日々精進。)

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