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世界終末戦争

長く絶版となっていた名著が復刻されることになりました。
作家はペルー人ですが、舞台はブラジルです。


Sekaishuumatusensou
世界終末戦争
マリオ・バルガス=リョサ/著 Vargas-Llosa,Mario 旦敬介/訳
19世紀末、大旱魃に苦しむブラジル北部の辺境を遍歴する説教者と、彼を聖者と仰ぐ者たち。やがて遍歴の終着地に世界の終りを迎えるための安住の楽園を築いた彼らに叛逆者の烙印を押した中央政府が陸続と送り込む軍隊。かくて徹底的に繰返された過酷で不寛容な死闘の果てに、人々が見たものは……。1981年発表、円熟の巨篇。

マリオ・バルガス=リョサ
1936年ペルー南部のアレキーパに生れた。1958年サン・マルコス大学卒業。1959年短篇集『ボスたち』、1963年『都会と犬ども』を出版、一躍脚光を浴びる。1966年、ペルー社会の複層性そのままに多様な人物群が交錯し乱舞する人間模様の壮大なる交響を、前衛的な手法を駆使して濃密に描いた大作『緑の家』が内外より絶讃され、ラテンアメリカ文学ブームの担い手の一人となる。1981年長篇歴史小説『世界終末戦争』など重厚な作品のほか、推理小説やポルノ小説風といった芸風の広がりを感じさせる作品も発表している。『ある神殺しの歴史』でG=マルケス論、『果てしなき饗宴』で〈ボヴァリー夫人〉論など本格的評論のほかエッセイ、ルポルタージュ、戯曲などがある。1993年回想録『水を得た魚』、1997年『ドン・リゴベルトの手帖』(邦訳『官能の夢』)、2000年『山羊の宴』、2010年『ケルト人の夢』。目下、プリンストン大学客員教授としてニューヨークに滞在中。2010年ノーベル文学賞受賞。スウェーデン・アカデミーが発表した授賞理由は以下のとおり――「権力の構造の見取り図を描き、個人の抵抗、反乱、敗北の姿を鋭く表現した」。

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